著作権の基本的なこと

他人の著作物を勝手に再利用することはできない

ホームページは文字だけで作ることも可能ですが、そうすると見栄えのしない地味なものになってしまいます。基本的に同じ文章が書かれているコンテンツであっても、文字だけのものと、カラーの画像が入っていたり、フォントが工夫されていたりするものを比べれば、後者の方を積極的に読みたいという人が多いでしょう。実際、ほとんどのホームページは様々な色を使ったデザインで構成されており、画像も多く使われています。
では、ホームページを作るにあたって、いいと思った画像をいろいろなところからダウンロードして貼りつければいいかというと、そう簡単ではありません。というのは、画像やオリジナルフォントには著作権が存在し、むやみやたらに他人の著作物に勝手に取り入れてしまうと法律違反になる可能性があるからです。

複製や再利用をしたい場合は著作権保持者の許可が必要

では、著作権とは具体的にどのようなものなのでしょうか。簡単にいうと、「こういう写真を撮りたい」、「楽しかった出来事を文章にしたい」といった風に、自分の考えや感情をベースにして作られた表現物に与えられる権利ということになります。カメラマンや小説家が作ったものだけではなく、一般個人が趣味で作ったものなどにも存在します。
著作権があるものには、公表権、同一性保持権、複製権などさらに細かく権利が与えられていて、著作権保持者の許可なく、勝手に複製したり、公開したりすることができないようになっているのです。したがって、企業のホームページで使われている写真がかっこいいので、自分のホームページにも取り入れるといったことをしてしまうと権利を侵害する恐れがあります。
もし、他人によって公開されている画像などを使いたいと思ったら、複製して自分のホームページに取り入れてもいいか、必ず著作権保持者に確認しましょう。